
加齢に伴う症状の予防と治癒。老化防止。

現在、日本は高齢社会を迎え老いに対抗する学問がまだ発達していません。
そこで歯科と医学と連帯を組み「アンチエイジング」にベクトルを向ける時代になりつつあります。
この中で、我々歯科医師ができることは「顎口腔機能を健康にすることが全身の健康の保持増進に役立てることである」と考えています。
「アンチエイジング」という言葉は、化粧品メーカーの宣伝によく使われるため美容整形をイメージされる方も多いかと思います。
本来のアンチエイジングは健康寿命を最大限に延ばすことを目的とした総合的医療と言えます。
生活の上でも、ホルモンバランスなどが最も安定している時期が30歳と言われています。
例えば40歳、50歳になっても30歳のときと変わらないよねと言われてイヤな思いをする方はいませんよね。
近い将来、フリーラジカルの攻撃を防ぐことができれば、高齢者はいても老人はいないというすばらしい医療です。
※歯科におけるフリーラジカルとは、金属の被せ物や詰め物のような重金属汚染から身体を守ることです。
保険外ですが、セラミックやハイブリットはそのために有効です。
歯科におけるアンチエイジングは、会話を楽しみ、よく笑い、美味しく食事ができるということでありクオリティーライフに欠かせないものです。
予防とオーラルケアの実践が実現への主軸なのです。
PRP(プラテレットリッチプラズマ)とは、血小板を高度に濃縮したものです。
健康な方では、血液1mmあたり12−38万個といわれていますが、PRPには、その4倍程度含まれます。
血小板は、傷口 を再生するのに必要ですが、その顆粒中に再生因子として、PDGF,TGF−β、VEGFなどを傷口に放出します。
現在の再生療法の原理になります。
インプラント治療の際にはサイナスリフト後の治癒促進、痛みが少なくなる、歯周病部位に改善が期待できます。
当医院のテーマでもあるアンチエイジングの切り札となっています。
口腔機能の健康を維持することを念頭におくことで新しい歯科分野の発達になり、アンチエイジング歯科医療が歯科と医療を垣のない学問として少しでも皆さんのお役にたてればとおもいます。
歯科にたずさわる医療人として何ができるのか、常に自分に問いかけ、自分なりにできることを考えるとき、たくさんの人にかかわりあえることが色々な意味で一番大切なことだと思っています。