

拡大鏡またはマイクロスコープで口腔内の現状をよく見ることから始まります。
(マージン部の確認、セメントティングの後の確認など)
本当の意味での審美とは、単にコスメチックな歯を白くすることではなく、科学的に裏付けられた学問の上に基づいたものです。
炎症のコントロール、歯肉との調和、かみ合わせなどに問題が無く、歯の形態、色などが全て満足されていなければなりません。
おそらくこれからもっと進んでいく学問であり、現在一番興味をもたれている治療でもあります。
今現在、ジルコニアなど、マテリアルがどんどん発達しています。
そして、忘れてはならないのは接着システムです。
全てがきちんとマッチングしてこそ、本当の意味での審美歯科といえるでしょう。
最近では、オールセラミッククラウン、ポーセレンラミネートベニア、セラミックメタルクラウンなど、色々なものがたくさんありますが、その人に一番合ったもの(修復物)を、提供できることが、とても大切なことになります。
すべては、患者様が治療結果に満足することです。
インプラント治療とも関連しますが、歯周組織の状態は、きちんとメンテナンスの管理がされなけれいけません。
そのためのメンテナンスを行う歯科衛生士の役割は大きいといえます。
これからの歯科治療において、歯科衛生士によるケアがあってこそきちんとした科学的根拠のある歯科医療として審美歯科の存在がもっとみなさまに必要とされる分野となるでしょう。
当院では審美歯科には欠かせない3M社のダイレクトコンポジットレジン(フィルテックシュープリームXT)を使用しています。
ナノフィラーが多く配分され、3Dレイアリングテクニック(積層法)によって充填することがとても熟練したテクニックが必要ですがとても綺麗であること、変色が無いこと、強度的にも問題が無いことが特徴です。
ここで重要なのは、マメロン効果・オパール効果・ハロー効果です。
これで明度・彩度・色相が決まります。
1番大切なのは明度です。
彩度を上げると明度が下がります。
色相は上げてしまうと、明度がほとんどなくなります。
暗くなると言うことです。
明度が80%になることをきちんと理解しなければ、綺麗な修復はできません。
最低、3Dマイスターで明度テイキングが必要となります。
その他、イボクラール社の4シーズンズも症例に応じて使用しています。
3M社のものと遜色ないものです。
LEDの重合器もハロゲンと変わらない波長域のあるブルーフェーズG2を使用しています。
3M社のイージーボンドを使用しています。
研磨剤は、マイクロテック社のエナミライズを艶出しに利用しています。
ダイレクトコンポジットレジン修復の研磨は、アストロポリシャー(イボクラール社)を使用し、充填器はオプトラスカルプト(イボクラール社)を使用しています。
審美歯科において必要なことは、歯肉との調和です。
バイオタイプが大切です。
シンスキャロップかフラットシンクか見極めが重要です。
シンスキャロップの場合はコネクティブティシュグラフト(結合組織移植)をしないといけません。
ディスカラレーション(歯肉退縮)が発生する可能性が高いです。
そのため、マイクロスコープにてマイクロサージェリーが必要になります。
また印象採得においては、止血には、ウルトラデントのビスコタットを使用して、圧排糸(ウルトラパックコード)を使用し、歯肉への負担を軽減させることが大切です。形態としましては、三面形成にし、2-3mm以内に収めなければなりません。形成は、歯肉炎に近い部分に前歯においては歯肉炎から1mm程度が妥当でしょう。しかも形成は、唇側においては三面形成にしてマージン部においてはスロープドショルダーではなくアセンデントシャンファーもしくはランドアンドショルダーにて行いますが、いずれにしろバーのコーナーが90度と鋭角ではなく丸みを帯びたデザインとする。また、オールセラミックにおいては尖鋭形態の削除量は0.7-1mmにするのが好ましい。
印象材も最近は、インプリント3に切り替え、デンツプライの印象材に切り替えをしています。(アクアジルウルトラ)
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歯根破折もなく、金属アレルギーの方に適しています。
歯を白くするには、セラミックメタルクラウンやホワイトニングや、効力期間の長い「オールセラミック」があります。いわゆる銀歯や銀の詰め物(保険内)より、より自然な白い歯を求める審美歯科が主流になってきています。ファイバーコアの使用により金属のポストコアの歯根破折も回避できます。
(プロフェッショナル メカニカル トゥース クリーニング)
歯科衛生士及び歯科医師が、専用の機具と専用のジェルで、日常の歯みがきでは落とせない歯についた汚れやバイオフィルを取り除きます。
この際に虫歯などの早期発見ができます。

CADCAMによるプロセラ、LAVAシステムなどで酸化アルミナコーピング、ジルコニアコーピングにより強度がより確かなものとなり、弱点であった破折という問題が解決されました。
ブリッジも可能になり、プロセラではノーベルバイオケア社が日本にプロセラプロダクションセンターを作ったことにより、ますます利用者が増加しています。
治療計画の中には歯肉の状態を良好にすることが大切です。
生活歯(神経をとっていない方の場合は麻酔が必要)失活歯(神経をとっている)の場合ファイバーコアを利用してメタルフリーでやることになります。
このときにプロセラなどではCAD/CAMを利用してジルコニアコーピングにセラミックを築成して専用のセメントで合着することになります。

基本的に、神経がかよっていない歯牙の一部であるエナメルを無麻酔で(麻酔する場合もあります)0.5?0.7mmを削ります。 難しい形成にはテクニックが必要とされます。 優れた審美性と歯牙が強くなる利点もあります。 接着に特殊なセメント(光重合タイプ)が必要です。 当院では、3M社のイージーボンドとベニアセメントを利用しています。 プロセラでもアルミナコーピングが利用でき、デライトラミネートコンタクトラミネート、エンプレスUなど多くのラミネートがあります。 プロセラでは、世界的には圧接型のラミネートが利用されていますが日本では、スウェーデンで作ってもらっています。 この場合は光重合になります。
現在ではこの方法がよく行われておりましたが、最近ではブラックマージンの発生と歯肉退縮の問題がおこります。
結果的に審美性においてオールセラミッククラウンにかなうものではありません。
しかしながら、パーシャルデンチャーの支台歯にはやや有利なこともあります。
経年的にみた場合、やはり、クラウンの中でオールセラミックが唯一、審美歯科といえるでしょう。
低料金でナノフィラーの含まれた審美性にも優れたクラウンです。
「光重合タイプ」セラマーシュ、シンフォニー、グラディアなどと「光重合タイプ&加熱重合タイプ」としてグラディアフォルテ、パールエステ、エステニアなどありますが、経年的に色の変化があります。
低料金でナノフィラーの含まれた審美性にも優れています。
形成にテクニックが必要とされ、接着システムも特性を理解した上で行います。臼歯部カリエスに有効です。
しかし、経年的に色の変化があります。
ハイブリットと同様、形成するのにテクニックが必要です。
接着システムはシリカベースか他によって全く違うものになります。
審美的には素晴らしいのですが、接着技術の困難さと、高額なことがデメリットです。
3M社のフィルテック、シュープリームXTを導入。
(当医院では)マメロン効果、オパール効果、ハロー効果により、見た目に美しく、処理されている部分がわからないほどの仕上がりです。充愼、研磨が審美的に特に優れています。
(拡大鏡かマイクロスコープが必要です)
ブラックマージンはメタルのカットバックで対応できます。(ゲラーモディフィケーション)
あとブラックトライアングルは、プラットフームから、4mmぐらいにロングコンタクトを設けることです。歯間乳頭は、自然に出来上がり、程良いエマージェンスプロファイルが与えられ、サブジンジバルカウンター及びスパジンジバルカウンターを適正に付与され審美的に満足できる修復が可能になります。ブリッジにおいては、ポンティックは、オペイドタイプが好ましく、より自然感のある形態が付与できます。
オールセラミックなどの下地が出る場合、ファイバーコアが有利になります。象牙室と近似した、弾性と剛性が有し、ジグリングフォース(揺さぶり効果)に対応でき、歯根破切が、起こりにくくなります。 全ての修復物について言えるのは、ブラックマージン、ブラックトライアングルの回避する知識を持つことです。
すべての歯茎線を整えること、パピ―ラプレゼンテーションテクニック(マイクロぺリオドンタルサージェリー)により歯間乳頭の形成するテクニックをマスターしていなければ、本当の審美歯科にはなりません。
あと、フェルールをきちんと与えることにより歯牙の歯折を防ぎ、自分のスキルアップを図ることです。
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変色により他の歯との色が合わなくなった歯はホワイトニングでは白くはなりません。
付爪のようにオールセラミックの薄い板を付けることで調和のとれた歯になりなります。
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保険内治療のかぶせた歯は、金属が透化してきて歯肉の間が黒く見えます。
オールセラミッククラウンは金属を使わないので、透明感ある歯で自然な白さと輝きを得ることができます。
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奥歯とはいえ、保険内治療の銀歯や銀の詰め物は意外と目立つものです。
オールセラミッククラウンは白い詰め物で全く目立ちません。
欠けた歯もオールセラミッククラウンで天然の歯と変わらない白さと輝きを得ることができます。
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オールセラミッククラウンやポーセレンラミネートベニアで解決できることもあります。
(ちなみに、オールセラミックス・PFMが破折しても「コジェット(3M社)」にて修復できます。
各修復物「マテリアル」によって接着システムが違います。
ダイレクトコンポジットレジン修復には光重合タイプの光照射器が使用されます。
LEDの光照射器がハイパワーとして販売されていますが、波長域が短いため,重合しないものもあります。
プライマーも同じで、重合していない可能性があります。
その結果、未重合になり遊離モノマーが残ってしまい最悪2次カリエスになって神経を取らざるをないケースもあります。
ダイレクトコンポレットレジン修復はLEDでも重合が波長域によっては可能かもしれません。
コンポマー、シーラントはLEDでは重合しません。
改善するには、プラズマかハロゲンが一番波長域が長いため、確実に重合します。
ダイレクトコンポレットレジン修復は、拡大鏡及びマイクロスコープの使用はいいのですが、マイクロスコープはハロゲンで視野を明るくしていますので、重合を防ぐためガードをかけているため、色調が本来の色と異なってい見えますので注意が必要となります。
ポーセレンラミネートベニアは、プライマー処理後はベニアセメントなどで光重合にしないと、操作性で難しくなります。
LEDを使用するのであれば、波長域を調べることが大切です。
セラミックインレー、オンレーの接着は、プライマー処理後、光重合にて行います。
LED波長域の確認が必要です。
他の修復物は、光重合と化学重合のコンビネーションであるため、大抵デュアルケアセメント、LEDで対応可能です。
セメンティングの選択の重要性を認識し、次々に販売されるものの中で見極める知識とスキルをもつよう心掛けています。


